まあ、更新してしばらく放置すればならない事が多いので放置してきましたが、
いい加減腹立ってきたので調べてみることにしました。
ぐぐると出るわ出るわ。(笑
では、ざっと説明。
キーになってくるのは、Windows更新プログラムKB2735855です。
こちらをインストールすると、例の現象がでます。
じゃあ、これアンインストールすればいいじゃん...ちょっと待ってほしい。
この更新プログラムは「重要な更新」です。
安易にアンインストールしてはいけません。
それでは、この更新プログラムは一体なんなのか。
Microsoftのサイトを見ると、「現象」の項目に、
「Windows Filtering Platform API」を使用して開発されたアプリケーションを実行する場合、アプリケーションがネットワークトラフィックをフィルター処理すると、ネットワーク接続が低速になります。
とあります。
「Windows Filtering Platform API」を使用して開発されたアプリケーション?
そもそも「Windows Filtering Platform」とは?
はい、「Windows Filtering Platform」とは、簡単に言うと、
TCP/IPパケットを検査、または変更ができる機能です。
賢い皆様ならこれが何に使われているかもうお分かりでしょう。
そうです。セキュリティソフトです。
この機能を利用する事でセキュリティソフトはパケットレベルでの検査が容易に可能となったのです。
となれば、今度は使用しているセキュリティソフトのサポート情報を調べてみましょう。
私が利用しているESETがまさにこれ、ちゃんとサポート情報にありました。
サポート情報に従い設定を調整することで問題を回避できました。
これですね。
さて、セキュリティソフトのサポート情報にこれがあればいいのですが、ない場合はどうしましょう?
更新プログラムの内容を見る限りでは、セキュリティの問題ではないようです。(Microsoftを信じるなら)
なので、動画を見ている際、ネットワークがすごく遅くなったりする現象を気にしないのであれば、とりあえずは入れなくてもいいのかもしれません。
とはいうものの...やっぱり直してほしい問題ではあるので、セキュリティソフトがこの問題に対応するよう願いましょう。
それでわ。